ニュルブルックリンク出張1
2011.07.07 Thursday
それでは
ニュル出張報告
を期待されているほどの中身の濃い内容は
ブログで出し辛いので
ご来店時に個別にこっそりと
楽しい部分をメインに進めていきます
んでもって
ルノーを販売しているので
何度かフランスには行っておりますが
ドイツは初
それも車で国境越えは
もの知らん私には出国手続きなどの
面倒な手続きがついてくるもんだと
妙な緊張を
それでは今回の旅の相棒を紹介
乗りなれているラグナのDISELで
ハッチタイプでした
ドイツへの旅が終わってみると本当に疲れない
いい車でした
さて
まずは毎度のシャルルドゴール空港に着きまして
翌日の午後からニュルでイベントがある為、
フランス・パリには夕食と宿泊のみです
夕食はクレープが美味しいと評判の
お店に入りました
食べたクレープは
一つは
そばのクレープでチーズ、チョリソー、卵の入ったもの
二つ目はスタンダードなデザートクレープで
たっぷりの生クリームとアーモンド、塩キャラメルのソースが
かかったものをチョイスしました
すっごく美味しくてかなり良かったです
・・・・ブログの写真見難くないですか?
このブログには写真がイロイロ登場するのですが・・・
すっごい見難い写真が山ほど登場します
それは・・・・
なれないiphoneで撮った写真が何故か
右半分を全てぶった切られて
保存されていたのです
ということで、
撮った450枚の大半がボツです
これが唯一起こった私らしい
どうしようもないハプニングです
画像の右半分は皆様の豊かな想像力に委ねます
ほんとゴメンなさい
自分でもやるせません
・・・では、気分を改めて続きを
夕食を高カロリー食品でまとめた翌朝、
早朝からラグナにてドイツに向かいます
ラグナにはナビがはじめから付いているのですが
そのナビの機能で道中驚かされます
自車速度はどんなナビでも計ってますが
同じ高速道路でもちょこちょこ最高速が変わる
ヨーロッパでは速度オーバーを
なんとナビが常に教えてくれます
その上
いや〜便利
日本でもダウンロードすれば手に入るものなのですが、
初めからオービスマップが入っています
ネズミ捕りの場所も丁寧に教えてくれます
向こうでは日本のように隠れて速度を計って捕まえる
というよりは
オービスやネズミ捕りを見せつけて
そもそも速度を出しにくくすると言う感じデス
常時最高制限速度が変わるので
本当に大助かりです
そして、長いドライブの末、緊張の国境越え
パスポートいるんか?
出国入国手続きするんか?
他に新たな技をつかうんか?
ドキドキしながら構えていたのですが
なんだか人工のアーチをくぐったら
ルクセンブルグに入ってしまいました
ドイツに入るのも同じ感じで誰一人として
門番などはおらずに、素通りです
なんだかイメージとは随分違いました
国境近くにパーキングがあったので
簡単な食事をします
フランスパンにベーコンとたまねぎをのせて
チーズでくるんだものを食べて
ヨーロッパではハンパ無い勢力を持っているのか
コイツを飲んでみました
レッドブルのコーラ
味は・・・
どこのSAでもレッドブルだらけです
みんなそんなに栄養が?と思う位です
さてさて簡単に国境越えもできたので
このまま一路ドイツへ向かいます
ドイツに入るとあこがれのアウトバーンも
元気良く車の性能を試せます
しばらく走ると、近いもんでニュルの標識も
一般道に下りてさらにサーキットへ近づくと
TwingoRSが出現し、それもGordiniでテンション上がります
そして、ついに
ニュル到着です
いやぁ夢にまで見たニュルブルックリンクに
お巡りさんのお世話になることも無く
無事に到着いたしました
全長22kmのコース図をみて本当に感動いたしました
ニュルに着いたぞぉぉぉぉ
と感動している間もなくあくせくと建物内に
入り口にさりげなくメガーヌRSがあり
建物内に入ると世界各国のルノースポール販売の
本当の意味でのトップスペシャリストがわんさか
緊張する受付を済ますと
私宛の封筒をもらいました
中身は
今日の会議に参加するための身分証や
明日以降のコース内でのパスがわんさか入ってました
会議までは時間があると言う事で
建物内を散策
上の写真3枚は建物内にある施設の写真ですが
こんなもんじゃない位に色々ありました
な〜んとなくテンション上がってアイルトンセナ様と
そんなこんなしてる間に
ルノースポール世界会議inニュルブルックリンク
が始まってしまいました
別件ですが
現時点で暗闇の中、私は頂いたガス入りの水を
うっかり股間にこぼしまくってました
かなりきちんとした会議
(普段ひどい会議を味わってるわけではないですよ)
がスタートしルノースポールの今後や現状などが
報告されて、楽しみにできる事や皆に自慢したい事を
山ほど教えてもらいました
ブログには書けません
そんな真剣な会議の中で
フランス語にうとい私でさえわかる位に司会者が
テンション上げて説明したのがコレ
「実は今朝、やっちゃいました
ウチのLaurentHurgon(ローランユルゴン)が
22kmコースでFFコースレコードを
出しちゃいました
9秒も縮めちゃいました」
会場内はかなりの拍手と歓声があがりました
よくわかんないけど、あたしゃ何故かうるってました
自分が乗ってるクルマだけに凄く嬉しかった
日本で買えるメガーヌRSとの違いを聞くと
基本的にはアライメントをニュル用に取り直したのと
パワーが265馬力になってるとのこと
あとはタイヤが路面状況の悪い22kmを全開と考えると
R26.Rの時のセミスリよりはラジアルハイグリップの方が
最後まで同じグリップが保てると判断したようで
ブリヂストンのRE050を使ったようです
「265馬力ってもともとシャシダイ計ると〜」という質問は
笑って流されました
実際のところ、どうなんでしょうね
細かいマニアックな話しでは
ニュル北コースみたいな路面が石畳有りジャンプ有りの
何でも有りの22kmコースみたいなコースではなく
あくまで通常のサーキットでは軽さに勝るR26.Rの方が
速いんじゃないかなぁって皆で話してました
私も乗った感じは残念ながらそんな感じはします
ただ、バランスや安定感は新型がいいなぁと
思いますし、最近は乗ってるだけでついついニヤッ
この辺は好みだと思います
で、会議の最後には私にとってはスーパーサプライズ
突然、周りが暗転
舞台に日本の国旗が出て
お店の名前と私の名前が
そして気が付くと壇上にワタクシメが・・・
撮影もたくさん行なわれ
ちょ〜緊張しました
正直、脱糞したんじゃないかと思う位の
久々の緊張でした
だって壇上にはルノースポールのお偉いさんだけではなく
日本では御馴染みの神様ラニョッティさんや
アランプロストの息子さんであるニコラ・プロストさんまで
その上、トロフィは、なんとそのニコラさんから・・・
えらい事になってました
表彰内容は緊張であんまり記憶が定かではないですが
ルノースポールの販売台数で
日本でNO.1だったことと世界でのランキングからかと・・・
とにかく重く大きなトロフィを頂きました
非常に誇りに思う事ですが、今思い出しても、
とにかく緊張がハンパなかった事が
手足の振るえとともによみがえってきます
きびしかったなぁ
なぁんにも覚えてないや
ただ、私だけ思いっきりの私服で
股間は水でビチョビチョだったのが残念でなりません
んでもって緊張の表彰の後は
外のコースでお楽しみです
つづく
posted by 天然パーマ