天パのフランス奇行 「てすとどらいぶ」編2
2008.10.27 Monday
さっそくですがこんな所を走破して見せます
フランスは石畳を抜ければ峠道ですから
・・・・冗談でございます・・・・
・・・・普通の街中の試乗です
それでは仕切りなおしでスタート致します
今回の試乗は「コレオス DISEL MT」で
もちろん4WDです
まずは見た目
あんまりこういうタイプのクルマは好きじゃないのですが、
日々カイエンやX5などを見ているので免疫が出来始めたのか
理屈抜きの格好良さがあります
写真だとそんなに大きく感じないですが、
実物は意外と大きいので迫力は十分
でもデザインが四駆四駆してなくてスマートなので夜の街にも
似合っちゃいますねぇ
さて内装なんですが・・・
こちらも「落ち着いた大人」を演出するには十分でしょう
もちろん色々なギミックが4WDを演出しているのは
もちろんなんですが、一個一個のボタンがフランス車らしく
優しい形やさわり心地で、デザインもキレイなんですよ
本当に申し訳ないことに写真を撮り忘れたシートも
広くて厚みがあり、オフロードはもちろんタウンユースには
ロングツーリングにおつりがくる位の仕上がり
特に後部座席の広さはフランス車の中では抜群の広さでしょう
それでは試乗開始です
・・・が、写真のような入り組んだ峠のような街中を走ったら
すぐに今晩泊まる宿?城?に着いてしまいました
インプレッションは翌日からの試乗を元にお話しします
・・・さらさらとお話ししてますが前回のお話に出てきた
「MT免許とって初めてが・・・」
のスタッフは本当に根性を魅せました
写真のような道を細かく曲がりながらひたすら登るわけですから
「坂道発進」が無いわけが無い
それでも「運転してみたい」の発言をして
トライしていくわけです
ちなみにこのスタッフは女性です・・・・
こんだけ根性が座った女性がルノーを販売しているわけですから
売れないわけが無い
この女性が売れない商品ならば選んで仕入れた
”インポーター”に難があるのでしょうと、
ついもらしてしまうほど、感動させられました
この女性は後ろについていた私たちに
「エンストしてんの見て、笑ってたでしょう
悪口たくさん言ってたでしょう」
と言っていましたが、逆にみんなは驚いて口を開けていたのが
ほとんどでした
そして今晩泊まるところですが、見てください
すごくないですか???これが宿ですよ
随分古い建物だそうで雰囲気がたっぷりです
横に駐車しているだけでも絵になっちゃいます
そしてこれがフロントロビーです
この日記をみている女性がいたら、泊まりたいと思う人は
多いでしょうね
ちなみに私の泊まった部屋はこれです
部屋の小さな扉から外に出ると
周りから部屋を見え辛くする為の小さな中庭があります
周りを見渡すとお城になっています
景色は完全に中世の世界です
ちょっと歴史があるので出るものが出そうです
いい部屋だったのですが、この部屋に独りでいると
特殊な世界の人と長いお時間おはなしを
しそうだったのでA夫妻の部屋に遊びに行ったのですが・・・
これが失敗、前半から
「ここはがいるぞ」の話しが・・・
正直、この時点では
「ヨーロッパの女性のは大歓迎」
という状態から
「独りはこえぇ〜・・・」
という感情に変化してました
ただA夫妻との会話の中で一つ悲しい内容が・・・
「天パさんはゲ○だと思ってたら家族がいたんでびっくり」
・・・・正直ショック・・・・
家族も子供もいます
というかいなかったら私はゲ○だったのですね・・・・
そんなショックの中、予定では
「古城にてディナーパーティー」
とうたわれた夕食の時間が迫ってきたので、A夫妻に
「パーティーはジャケット着用だからね
だってルノージャポンからお達しがあったよ
だからジャケット新調したし」
の捨て台詞を残し、A夫妻を大慌てにさせてから
会場?というか食事するところに向いました
・・・・・・・・・・全然・・・・・・・・
・・・・・・パーティー・・・・・・・じゃない・・・・・
なんとただの古城でのディナーに変化しておりました
当然ジャケットも要りません
あわてて準備したA夫妻からは冷たい視線・・・・
その上、隣のテーブルは酔って完全に日本の宴会状態・・・・
ん〜・・・ちょっと期待した私が馬鹿だったのかも・・・・
ただ、こちらのテーブルのメンバーの会話が弾んで
食事が美味しかったのが救いでしょうか
A夫妻がもし、この日記をみていたらなんですが、
ルノージャポンは間違いなく私に「ジャケット着用です」と
伝えてきましたうそじゃありません
ごめんなさい
そして綺麗なに囲まれて一夜をすごし、
試乗会2日目を前に記念撮影
さっそく試乗が再開です
軍の演習があったのか、銃をもった兵隊さんがたくさんいました
カメラを向けたら手を振ってくれる兵隊さんも
しばらく走るとドライバーチェンジ
すごくのどかなところをルノーで疾走します
それもまだ日本に入ってきていないクルマで
随分と走ったところでドライバーチェンジ&休憩を
地元の小学校?の前でとります
こういう道を走っていたんだと地面に足をつけると驚きます
さてさて「コレオス」の走りですが・・・・・
私はこのクルマを欲しいです
いやいや見た目も他社のSUVみたいにいかつくないし、
国産みたいに「私は4WDですが、何か?」見たいな雰囲気が
ないのがすごく良いですが、走りは本当に良く出来たフランス車
4WDで悪路を走るためにサスのストロークを
長くしているんでしょうけど、そのおかげなのか、例えると
「一世代前のフランス車の味を
たっぷり堪能できる
すご〜くしっかりした新型車」
ちょっと褒めていないような表現になっちゃいますが
とにかくサスがマイルドなんだけどしっかりしていて
タイヤがタイヤの仕事をして、サスがサスの仕事をする感じが
本当に良く出ていて、とてもよい
4WDという感じが強いせいか2WDの状態で走っていても
まるで4WDではしっているように感じるくらい4輪にきっちり
トラクションがかかって安心感があります
ハンドリングもメガーヌRSみたいにダイレクトではないけれど
反応もいいし、悪い道を走ったときのハンドルの重さの
変化なんかもすごく素直で良かったです
たまの土日のアウトドアで
「パパの格好いいところを魅せちゃおうかなぁ」
なんて思わせてくれるクルマです
運転席以外のポジションも走行中に不快感もなく、
ドライバーだけがひいきされている感もないので
広いし家族ウケも良いのではないかと・・・・
気になる点は特になかったですが、日本に入ってくるのは
ATでガソリンというのが今までの定番ですが、
このMTでディーゼルというのも悪くないんじゃないでしょうか
試しにMTはディーゼル、ATはガソリンなんて感じで
ルノージャポンに入れてもらいたいですね
しばらく田舎道を走ったり、街を走ったりしていると
クルマ好きには見慣れたスペルが・・・・
「LE MANS」
なんと「ルマン」です
なんとルノージャポンの計らいでわざわざちょっと遠回りして
ルマン24hで有名な、クルマが浮かび上がっちゃった道を
通ってくれることになっていたんです
実は私、これが一番興奮いたしました
こっそり夢にみていた憧れのルマンを走れるかと思うと
心拍数が・・・
ちょっと長くなりすぎたんで引っ張って
この続きは「てすとどらいぶ」編3に続きます
フランスは石畳を抜ければ峠道ですから
・・・・冗談でございます・・・・
・・・・普通の街中の試乗です
それでは仕切りなおしでスタート致します
今回の試乗は「コレオス DISEL MT」で
もちろん4WDです
まずは見た目
あんまりこういうタイプのクルマは好きじゃないのですが、
日々カイエンやX5などを見ているので免疫が出来始めたのか
理屈抜きの格好良さがあります
写真だとそんなに大きく感じないですが、
実物は意外と大きいので迫力は十分
でもデザインが四駆四駆してなくてスマートなので夜の街にも
似合っちゃいますねぇ
さて内装なんですが・・・
こちらも「落ち着いた大人」を演出するには十分でしょう
もちろん色々なギミックが4WDを演出しているのは
もちろんなんですが、一個一個のボタンがフランス車らしく
優しい形やさわり心地で、デザインもキレイなんですよ
本当に申し訳ないことに写真を撮り忘れたシートも
広くて厚みがあり、オフロードはもちろんタウンユースには
ロングツーリングにおつりがくる位の仕上がり
特に後部座席の広さはフランス車の中では抜群の広さでしょう
それでは試乗開始です
・・・が、写真のような入り組んだ峠のような街中を走ったら
すぐに今晩泊まる宿?城?に着いてしまいました
インプレッションは翌日からの試乗を元にお話しします
・・・さらさらとお話ししてますが前回のお話に出てきた
「MT免許とって初めてが・・・」
のスタッフは本当に根性を魅せました
写真のような道を細かく曲がりながらひたすら登るわけですから
「坂道発進」が無いわけが無い
それでも「運転してみたい」の発言をして
トライしていくわけです
ちなみにこのスタッフは女性です・・・・
こんだけ根性が座った女性がルノーを販売しているわけですから
売れないわけが無い
この女性が売れない商品ならば選んで仕入れた
”インポーター”に難があるのでしょうと、
ついもらしてしまうほど、感動させられました
この女性は後ろについていた私たちに
「エンストしてんの見て、笑ってたでしょう
悪口たくさん言ってたでしょう」
と言っていましたが、逆にみんなは驚いて口を開けていたのが
ほとんどでした
そして今晩泊まるところですが、見てください
すごくないですか???これが宿ですよ
随分古い建物だそうで雰囲気がたっぷりです
横に駐車しているだけでも絵になっちゃいます
そしてこれがフロントロビーです
この日記をみている女性がいたら、泊まりたいと思う人は
多いでしょうね
ちなみに私の泊まった部屋はこれです
部屋の小さな扉から外に出ると
周りから部屋を見え辛くする為の小さな中庭があります
周りを見渡すとお城になっています
景色は完全に中世の世界です
ちょっと歴史があるので出るものが出そうです
いい部屋だったのですが、この部屋に独りでいると
特殊な世界の人と長いお時間おはなしを
しそうだったのでA夫妻の部屋に遊びに行ったのですが・・・
これが失敗、前半から
「ここはがいるぞ」の話しが・・・
正直、この時点では
「ヨーロッパの女性のは大歓迎」
という状態から
「独りはこえぇ〜・・・」
という感情に変化してました
ただA夫妻との会話の中で一つ悲しい内容が・・・
「天パさんはゲ○だと思ってたら家族がいたんでびっくり」
・・・・正直ショック・・・・
家族も子供もいます
というかいなかったら私はゲ○だったのですね・・・・
そんなショックの中、予定では
「古城にてディナーパーティー」
とうたわれた夕食の時間が迫ってきたので、A夫妻に
「パーティーはジャケット着用だからね
だってルノージャポンからお達しがあったよ
だからジャケット新調したし」
の捨て台詞を残し、A夫妻を大慌てにさせてから
会場?というか食事するところに向いました
・・・・・・・・・・全然・・・・・・・・
・・・・・・パーティー・・・・・・・じゃない・・・・・
なんとただの古城でのディナーに変化しておりました
当然ジャケットも要りません
あわてて準備したA夫妻からは冷たい視線・・・・
その上、隣のテーブルは酔って完全に日本の宴会状態・・・・
ん〜・・・ちょっと期待した私が馬鹿だったのかも・・・・
ただ、こちらのテーブルのメンバーの会話が弾んで
食事が美味しかったのが救いでしょうか
A夫妻がもし、この日記をみていたらなんですが、
ルノージャポンは間違いなく私に「ジャケット着用です」と
伝えてきましたうそじゃありません
ごめんなさい
そして綺麗なに囲まれて一夜をすごし、
試乗会2日目を前に記念撮影
さっそく試乗が再開です
軍の演習があったのか、銃をもった兵隊さんがたくさんいました
カメラを向けたら手を振ってくれる兵隊さんも
しばらく走るとドライバーチェンジ
すごくのどかなところをルノーで疾走します
それもまだ日本に入ってきていないクルマで
随分と走ったところでドライバーチェンジ&休憩を
地元の小学校?の前でとります
こういう道を走っていたんだと地面に足をつけると驚きます
さてさて「コレオス」の走りですが・・・・・
私はこのクルマを欲しいです
いやいや見た目も他社のSUVみたいにいかつくないし、
国産みたいに「私は4WDですが、何か?」見たいな雰囲気が
ないのがすごく良いですが、走りは本当に良く出来たフランス車
4WDで悪路を走るためにサスのストロークを
長くしているんでしょうけど、そのおかげなのか、例えると
「一世代前のフランス車の味を
たっぷり堪能できる
すご〜くしっかりした新型車」
ちょっと褒めていないような表現になっちゃいますが
とにかくサスがマイルドなんだけどしっかりしていて
タイヤがタイヤの仕事をして、サスがサスの仕事をする感じが
本当に良く出ていて、とてもよい
4WDという感じが強いせいか2WDの状態で走っていても
まるで4WDではしっているように感じるくらい4輪にきっちり
トラクションがかかって安心感があります
ハンドリングもメガーヌRSみたいにダイレクトではないけれど
反応もいいし、悪い道を走ったときのハンドルの重さの
変化なんかもすごく素直で良かったです
たまの土日のアウトドアで
「パパの格好いいところを魅せちゃおうかなぁ」
なんて思わせてくれるクルマです
運転席以外のポジションも走行中に不快感もなく、
ドライバーだけがひいきされている感もないので
広いし家族ウケも良いのではないかと・・・・
気になる点は特になかったですが、日本に入ってくるのは
ATでガソリンというのが今までの定番ですが、
このMTでディーゼルというのも悪くないんじゃないでしょうか
試しにMTはディーゼル、ATはガソリンなんて感じで
ルノージャポンに入れてもらいたいですね
しばらく田舎道を走ったり、街を走ったりしていると
クルマ好きには見慣れたスペルが・・・・
「LE MANS」
なんと「ルマン」です
なんとルノージャポンの計らいでわざわざちょっと遠回りして
ルマン24hで有名な、クルマが浮かび上がっちゃった道を
通ってくれることになっていたんです
実は私、これが一番興奮いたしました
こっそり夢にみていた憧れのルマンを走れるかと思うと
心拍数が・・・
ちょっと長くなりすぎたんで引っ張って
この続きは「てすとどらいぶ」編3に続きます
posted by 天然パーマ